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囲んで、狙う。
ロボットを四方八方から狙撃する。あなたの弾道の配置が、最適化問題の制約条件になる。
2025・2026年度 未踏ターゲット事業採択(量子コンピューティング分野) ↓
量子コンピュータが
弾丸を避ける。
撃たれた弾道を制約条件として、ロボットは最適な回避姿勢をリアルタイムに求解する。
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How it works
弾道の線と関節の位置を計算して、ロボットが最適回避ポーズを選択する。
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ロボットを四方八方から狙撃する。あなたの弾道の配置が、最適化問題の制約条件になる。
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API経由で接続された実機の量子アニーリングマシンが、被弾を最小化する関節角度の組み合わせを計算する。
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計算結果はアクロバティックで予測不能な回避ポーズとして目の前に現れる。「最適化」の可視化。
全3ラウンド制。ラウンドごとに使用できる弾数が増え、制約を配置する余地とともに戦略設計が深まる。
The posture search space
約20京通り(2×10¹⁷)から、ひとつの姿勢——ロボットの姿勢探索空間。QUBOに定式化し、量子アニーリングで求解する。
Why we made this
量子アニーリングは物流やスケジューリングで実用が進む一方、一般の人がその挙動に直接触れる機会はほぼない。最適化の結果は抽象的で、「最適である」と言われても体感できない。AfterImageは量子コンピュータの計算結果を、目で見て、避けられて、戦える体験に翻訳する——先端技術が社会に届くための、新しい経路の提案である。
演出やシミュレーションではなく、API経由で実機の量子アニーリングマシンが回避姿勢を求解し、その結果がそのままゲーム挙動になる。
約20京通りの姿勢探索空間をQUBO形式に定式化し、ヨー角・軸・肢(左腕/右腕/右脚)の三段階モデルに分割。目的関数は被弾数の最小化のみとし、実機制約内での求解を可能にした。
三つの肢モデルの並列実行とNumbaによるJITコンパイルで、求解時間を15秒から5秒以内へ短縮。展示・体験用途に耐えるリアルタイム性を確保。
同条件でも異なる回避姿勢が生成される確率的性質を、予測不能な面白さへ転換した。
The program behind it
AfterImageは、日本のIPA(情報処理推進機構)が運営する人材育成事業「未踏ターゲット」の中で生まれた。先端コンピューティングのソフトウェアに挑む個人やチームを支援する事業。当プロジェクトは2025年度、2026年度の未踏ターゲットに採択されている。
未踏ターゲットは、IPAが2018年度から実施する事業で、次世代の計算技術で世の中を変える「先進分野IT人材」を発掘・育成する。毎年、研究開発が進む先端分野を「ターゲット」として定め、個人(または個人からなる少人数グループ。法人は不可)を募集し、専門のプロジェクトマネージャーの伴走のもとで、自ら提案したプロジェクトの実現を目指す。2025年度のターゲット分野は量子コンピューティングを活用したソフトウェア開発で、アニーリングマシンとゲート式量子コンピュータの両方を対象とした。AfterImageは、この年に採択された13プロジェクト(採択者32名)のひとつ。
IPA(情報処理推進機構)は、経済産業省とデジタル庁が共管する独立行政法人。「デジタル基盤の提供」「デジタル人材の育成」「サイバーセキュリティの確保」を三本柱に、タグライン「Beyond Digital(デジタルの、その先へ。)」のもとで日本のデジタル化を支える。その未踏事業は、傑出したプログラマや開発者を発掘してきた歴史を持つ。
Track record & team
台北ゲームショウ2026 — 台北南港展覧館
会期中の連続稼働と約200名の試遊(観覧者を含めると倍以上が体験を共有)により、動作安定性と体験成立性を確認した。


「量子らしさを感じた」
「知的に面白い」試遊者コメント — 台北ゲームショウ2026
チーム
SIGGRAPH 2026 Appy Hour — ロサンゼルス・コンベンションセンター
ロサンゼルスで開催されたSIGGRAPH 2026のライブデモ企画Appy Hourに出展(7月22日 17:00–19:00)。2時間で約50名が実際にコントローラーを握った。会期全体では69カ国から9,500名以上が来場し、グラフィックス研究者・テクニカルアーティスト・ゲーム開発者が集まる。
「かなり計算が必要そうですね、回避の瞬間が一番おもしろい」
「弾丸を避ける瞬間を、360度から見てみたい」
「ゲームの領域は新しい技術に挑戦するのに最適な場所だ」来場者コメント — SIGGRAPH 2026 Appy Hour


Handout
AfterImageの概要と仕組みをまとめた配布資料。表はキービジュアル、裏は3ステップ・数字・技術の要点を掲載しています。クリックで全画面表示、PDFでのダウンロードも可能です。